せどり屋の夫婦~せどりで家族3人食べてます~

大吉と小夏のせどり夫婦です。ある地方都市でせどりを始めて7年目。かなり自由に暮らしてます。

商売敵その1~みんな何処へ行った...遠い目

旦那の大吉です。

せどりは別に独占事業じゃないので、自分の地元でも他のせどらーさん達がせどりに勤しんでいる。他の地方や都会の状況はわからないが、全国何処に行っても同じような感じだろうと思う。

というわけで、商売敵の皆さんに関する印象を書いてみたい。まずは、今は姿を見かけない方々である。愛称は自分が勝手につけたもので、心当たりがある方がいたら、ごめんなさいである。

◎メガネ氏

自分がせどりを始めた頃によく、近所のブックオフで顔を合わせた。メガネ姿で細身の30歳ぐらいの男性。電話で話しているのを耳にした情報では、求職中らしかった。メガネ氏はとにかく、よく言えば武闘派、悪く言えば柄が悪かった。セールの際、他のせどらーと揉め、相手に蹴りを入れるのを見た時、とんでもない世界に足を踏み入れたと思ったもの。因縁をつけられるのが怖く、姿を見ると遠くに離れていた記憶がある。そんな彼も一年ほどで見かけなくなった。別にいい仕事を見つけたのだろうか?

◎学生君

他のせどらーとの会話から、学生だとわかった。せどりは学生のいいアルバイトになるので、彼もそんな感じでやっていたと思う。やたらとランキングがどうこう言っていた、データ重視のせどらー。すぐに姿を見なくなったので、就職できたのだろう。

◎自営業氏

学生君と顔見知りで、よく情報交換している様子を見かけた。アラフォーぐらいか。いつもスーツ姿。想像するに別の自営の仕事の合間にせどりをしていたよう。本業の都合でせどりが上手くいかないこともあったようだ。自営業氏も学生君と同時期に見なくなった。本業が順調であることを願う。

◎カップル

地方の○オンにいそうな若い男女。去年に何度か見かけたが、要領が悪そうなせどりをしていた。あれでは成果は出ないなどと偉そうにも思った記憶がある。すぐに見なくなった。

◎CD氏

カップル同様、去年あたりに見かけた。書籍には目もくれず、CDのみをせどっていた。物静かな感じのアラサー男性。腕利きの雰囲気が漂っていて、CDをせどる自分は強力な商売敵誕生かと少し危機感を抱いたものだ。が、すぐに見なくなった。本業にするなら、さすがにCDだけでは厳しいと思う。

他にも余り記憶に残っていない、もういなくなったせどらーは少なくない。参入のハードルはあっていないような業界だが、続けていくのは簡単ではない証拠である。

次回は今も頑張っている方々を(ばれないように)紹介したい。