せどり屋の夫婦~せどりで家族3人食べてます~

大吉と小夏のせどり夫婦です。ある地方都市でせどりを始めて7年目。かなり自由に暮らしてます。

商売敵その2~現役バリバリせどらーの皆さん

旦那の大吉です。

 

前回に続いて、今回は現役バリバリの専業と思われる皆さんを紹介する。ブックオフ等でちょくちょく顔を合わせる方々である。

◎ファミリー君

自分がせどりを初めて以来、よく見る30歳代ぐらいの男性。セールでは一家総出(奥さんと小さな子供二人)で現れる。何度か声をかけてきたこともある、フレンドリーなせどらー。自分的には一番警戒している人物でもある。かなり手広くやっているようだ。最近は平日にはあまり見かけなくなったが(どこを主戦場にしているのか...)、セールでは必ず出現。姿を見かけると緊張する(苦笑)。

◎おじさん

108円本コーナーをくまなくせどる、アラ還風の細身の男性。雑誌や一般書籍、メディアには目もくれない印象。セールにもほとんど姿を見せない。その徹底ぶりはある意味尊敬に値するが、それでやっていけるのだろうか?クルマの中で弁当を食っていたのを見たこともある。かなりフットワークも良さそうな感じ。薄利多売の方針なのだろう。自分は108円本はほとんどせどらなくなったので、危機感は抱かないのだが。

◎金髪君

彼もよく姿を見かける。ひたすらビームせどりをしている、アラサーの男性。自分的にはあまり効率的なせどりをしているとは思えないが、商売敵であることは間違いない。少し前にクルマがグレードアップした。儲かっているのだろうか?

◎ボウズ氏

スキンヘッドのガタイのいい男性。黙々と、そして大量にビームせどりをしている。相方を連れていることも多く、連れを指導している姿を見たこともあるので、組織的に展開しているのかも。姿を見ると意識してしまう一人だ。

◎お姉ちゃん

金髪のスリムな若い女性。尖ったショップの店員のような雰囲気。ここ数年でよく見かけるようになった。108円本や新書、文庫、漫画など、単価の安い書籍を中心にせどっている。見かける度にカゴをいくつも持っている。そのせどりぶりは、他のせどらーからも一目置かれているようだ。

◎ご夫婦さん

隣県ナンバーのクルマに乗っている。地元だけではなく、隣県や遠く関東地方にまで出向いているようだ。還暦は超えていると思うが、よく体力が続くと感心している。ただ、二人の姿にどこか哀愁を感じてしまうのは、あまりに上から目線だろうか。願わくば、あまり自分の住む県には来ないでいただきたい。

この人たちがカゴに何をいれているか、ついつい見てしまう(笑)。せどらーの悲しい性である。向こうは自分をどう思っているか??だが、自分はこう思っているということで。