せどり屋の夫婦~せどりで家族3人食べてます~

大吉と小夏のせどり夫婦です。ある地方都市でせどりを始めて7年目。かなり自由に暮らしてます。

せどらーにはアンテナが必要だと思う

旦那の大吉です。

今回は自分の経験上、せどらーに必要なものを取り上げようかと。

書籍やDVD、CD等の中古市場は日々変動しているわけなのだが、特に何かが起きた場合、価格は大きく跳ね上がることがよくあるもの。

その何かとは....そう、世間的にその作者やアーティストに注目が集まること。つまり、需要が高まっていく(=価値が上がる)わけで、それをいち早くキャッチし、在庫に反映させることができるか。それがせどらーの腕の見せどころと言ってもいい。

例えばSMAP。特にDVDは高値が続いている。何本かはゲットして儲けさせてもらったが、品薄状態で仕入れが難しいのが現状。数年前に関ジャニが24時間テレビで司会をした後は、DVDの高値安定状態が続いた。

人の不孝につけこむようで気が引けるのだが、お亡くなりになった人の作品も高騰することが多い。数年前に亡くなった某韓流スターもそうだったし、同じようなことは健さんや文太氏、プリンス氏やボウイ氏などで何度も経験している。

この他にも、大村智先生がノーベル賞を受賞した後、大村先生を取り上げたノンフィクションの値がどんと上がった。ボブ・ディランも新品が多いので全体的にはおいしくないが、作品によっては値が上がっているものもある。

こうしたチャンスをものにするには、常日頃からアンテナを張り巡らせて、世間の動きを的確&迅速にキャッチする必要がある。新聞やテレビ、ネット等での情報収集はせどらーには不可欠な素養だと思う。

ここで気をつけたいのは、おいしい状態は長くは続かないということ。ブームはいずれ去っていくし、そのスピードは想像以上に早い。もたもたしていたら売り時を逃してしまう。ブレイク前に出版された広瀬姉妹の写真集も再発されたこともあって、すっかり値が落ち着いてしまっている。

直近では、芸能界引退を発表した某アイドルグループの某メンバーが狙い目。芸能界引退を発表した途端、彼女の写真集の値が高騰している。幸いにも自分は手持ちがあったので、満足できる儲けを得ることができたが、いつまで続くかは不明である。

とにかく、せどらーは無知や無関心ではいられない。そのことを肝に銘じてほしいし、自分もそうありたいと思っている。